2012年6月24日日曜日

贈る言葉

会社で人事異動の内辞があり、ウチの課の大切な弟がもっていかれた。
志が高く、自分の意見をはっきり言い、時に俺とも意見しながら、共に頑張ってくれた精鋭だった。
多分、会社の中を見回して、調整力はピカイチだと思う。

だからこそ、物産展や外国フェアなど見事にやってくれるし、成果を出していた。
特に北海道物産展などの調整は圧巻だ。

その他、難しい会議の調整も涼しい顔でこなし、イベントの管理も土日だろうが責任を持ってかって出る。
そう、責任感が強い。
欠かせない大事な仲間だった。

俺は、仕事を進めるのに大事なものとして、「自らを信じ、仲間を信じること」というのを念頭に考えている。

部下でなく、「仲間」なのだ。

これは、俺が会社で最も尊敬する方からDNAとして受け継いだもの。
今でこそ代表の座を退いているものの、特別なオーラは全く変わっていない。
そんな方が、俺なんかのペーペーを、今でも「仲間」といってくれる。

会社では、部下や上司は限られてしまうし、そのグループ単位となる。
でも、「仲間」なら上だろうが下だろうが、横だろうが斜めだろうが、どんどん広げられる。
もちろん社外だって。
仲間はいつでもつながり合い、途切れることがない。
意見を出し合い、時にぶつけ合い、互いに切磋琢磨し進むことができる。

そう、「仲間」なんだ。

その深い意味を知って益々大切な言葉となった。

テツへ。
働く場所は変わっても、俺たちは、いつまでも「仲間」だぜ。

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