2012年4月30日月曜日

今日の晩ご飯(H24.4.30)

今日夕飯を作ろうとしてたら、姉貴がお刺身を分けてくれたので、お袋のレシピはこれで決定。
海鮮丼にしよっと。
浩姉、サンキューです!

で、おれは・・・・
残り物のキャベツと新玉ねぎを炒めて、玉子を加えて塩コショウで味付け。
玉ねぎが甘くて結構良い味じゃん。

おすそ分けのマグロの赤身もちょっといただいて、サラダと訳の分からない炒め物で、豪華?な食事になりました。

ごちそうさまでした!

Cooking school

海から上がったら、昨日この浜で遊んだ跡が・・・
良い天気だったから、きっと楽しかったでしょう。

どんな料理ができたのかな?

吉崎浜(H24.4.30)

久々に早く寝たので今朝はいつも通り4時半にパッチリ目が覚めた。
ん?
あ、そうか・・・今日は休みだ。
じゃ、もうひと寝入り・・・ってダメダメ。

よっしゃ、波乗りいこっと!
そのまえに、お袋のお漏らしを片付けて、朝ご飯を食べさせて・・・

5時35分に家を出て、6時ちょっと前に吉崎浜着。

波はボヨついたコシ~ムネ程度で、セット間隔が長く、風はほぼ無風。
形は整っているけど、遊ぶにはちょっと辛いかなぁ・・

昨日とは打って変わってどんよりした曇り空。
寒いのかなぁなんて想像し、ドライスーツにノーグローブで入水。

海水はもう冷たくなくて、ブーツもいらないほど。
ドライはむしろ暑くて、汗が噴き出てしまった・・・
周りを見たらみんなノーブーツ、ノーグローブじゃん。

潮は朝5時に引きいっぱいで、どんどん上げてくるので、時間が経つほどに波が割れづらくなってきた。
しかもロングばっかりで、ショートと同じポジションで波待ちしてるもんだから、みんな波を取られちゃうし。

大した波も捕まえられず、8時で終了。

家に帰って、ドライをキレイに洗って来シーズンまでしまっておきますか。

2012年4月29日日曜日

今日の晩ご飯(H24.4.29)

今日の夕飯はタケノコとピーマンで青椒肉絲丼。
お袋もたっぷり食べてくれました。

おいしかった?

A cup of water please.


最近、トイレの便座の背にあるタンク上に、使い慣れたピンクのコップが置いてあることが多い。
こんなことするのはお袋しかいないんだけど、なんでだろ?としばし観察。

きっと、流れ出る水をすくって遊んでしまうのかなぁ、なんて楽観視。


お、コップ持ってトイレで何かしはじめたぞ。

あらら!
そういうことか・・・・

便器の中の水をすくって飲んで、飲み終わったコップをタンク上に置いて戻ってきた。


水ガメじゃないんだって!
ま、死にゃしないが、ナントモねぇ・・・・

地震!

最近、家の付近で大きな地震が多くなった。
この間の朝5時からNHKはじめ民放でも「多古町」の文字が・・・

今日も夕方震度5弱の地震。
震源地は前回と同じ。
怖いのは、地震そのものより、慣れてきてしまった自分。
なーに、きっとすぐ終わるさ・・・って思ってしまったこと。

その緩みが大きな被害につながるんだ、と再度気を引き締めなきゃ。

いざという時の脱出口を確認しよう。
お袋抱えて、目の前の駐車場へダッシュだ。


あら、また小刻みに揺れてるぞ・・・・


2012年4月24日火曜日

iphone アプリって面白いね。

iphoneの無料アプリで「PowerCom」というのがあり、評価がものすごく高かったので、早速ダウンロード。

色々加工した写真が簡単に撮れる。
結構面白いじゃん!

まだ使い勝手がよくわからないけど、こりゃ楽しめそうだ。

お、自画像を色鉛筆風に仕上げられるんだ、へぇ~
よし、今度は田園風景でも撮りに行こうかな・・・
あ、そうだ!海の画像を加工してみるか・・・・
羽田の雑観もいいなぁ。



介護で寝る時間がないんだから、と思いつつ毎日夜更かし・・・

2012年4月23日月曜日

吉崎浜(H24.4.22)

日曜日、朝イチで吉崎浜にむかった。
介護の辛さや仕事の精神的な疲れを忘れる休日の唯一の楽しみ。

でも、最近は良い波にあたらず結局ストレスが溜まっていた。
ところが、久々にちょっとサイズありそう・・・・

ってんで急いで6:00入水。

スウェルがリズムよく入ってきて、ちょうど波待ちしている辺りでホレてブレイクする。
レギュラー、グーフィーとも綺麗に岸まで割れていく。

たまに来る胸~肩くらいの形の良いロングウォールを捕まえて、ゆったりとした波長のようにボトムとトップを切っていく。
うーん!
充実感!

人が多くて沢山乗れたわけではないけど、自分ではなんだか満足。

やっぱ、波乗りだね~
めっちゃ人が多い・・・・

衰弱


日に日に母親の状態が衰えていくのがわかるようになった。
頭を支える力が無くなったのか、首を傾げたようになった。
背中も一層丸まって小さくなった。

見ていて苦しくなる。

行動するきっかけがわからなくなり、たとえば食事も、以前は食卓に並べれば自分で食べ始めたが、今では箸を持たせて促さないと、違うことをし出す。
寝る時も、一緒に横になって安心させないと、起きて徘徊してしまう。
トイレも、ズボンを下ろして便座に座らせないと、いたる所で失禁する。

もうほとんど毎日のように床掃除が必要になった。



溶けていくように、崩れるように、朽ちていく。

支えるって、なんだ?
一か月前
現在


2012年4月22日日曜日

羽田空港第一ターミナルに新しく2つの施設がOPEN(その2)

フレグランスコーナー
二つ目の施設は「イセタン羽田ストア」
そう、三越伊勢丹のメンズ館を羽田に持ってきました。

これも同じタイミングで社内決裁いただき、同じ工期で完成。
4月20日に第一ターミナル北ウィング保安検査場内にOPEN。

もう、前出のホテル同様、工期進捗についてはギリギリセーフといったところ。
最終週はほとんど突貫工事状態。
OPEN1週間前なんて、まだ床、壁、天井の工事やってて、担当と二人で目がテンになってたし。

しかし、そこは天下の伊勢丹。

バカラ商品を扱うだけでなく、実際に飲めるバーラウンジ

きっちりやってきました。

内装はもとより商品構成が見事。
結構お高いけど、そこはハイエンドを目指しているところ。
Yシャツ15,000円、靴60,000円、下着5,900円・・・・
オリジナルのグローブトロッターのスーツケース(大)はなんと20万円!

入口にはバカラコーナーがあり、天井に下がったブラックバカラのシャンデリアは驚愕の1200万円!!
買っていくか?

服飾コーナー
その奥にはバカラバーがあり、出張帰りにキュっと一杯、なーんていう想定。
靴もシューシャインバーがあったり、身づくろいするための個室があったりと、ビジネスエリートが羽田から飛び出す前の準備を行うステージを用意したって感じ。

そう、今は「モノづくり」ではなく「コトづくり」って言われている時代に突入しているのだ。
だから、出張前のビジネスマンのズボンをプレスしたり、髭を整えたり、整髪したり・・・
「コト」から商売を生み出すといったコンセプトでこの店が出来上がった。

一方、お土産も凝ったものがあり、女性の唇につけるグロスと思いきや、飴だったりする。
スキンケアも充実
伊勢丹が榮太郎とコラボしたオリジナル商品。

また、オリジナル手ぬぐいに描かれた縞模様が3本、3本、2本という調律になっていて、これは住所が羽田空港3-3-2から取っているのだそうだ。

店内に入ると、もう空港じゃないみたい。
服飾だけじゃなく、雑貨やバー、軽飲食コーナーまであり、充実した店舗展開には、さすがイセタンを感じずにはいられないものがあります。

まだまだ羽田は進化していきます。
航空会社がお客様のニーズを引き出すために様々な手法で変化していくように、ターミナルビルも進化し、変化していく時代になりました。

これからも、便利さや快適さだけでなく、楽しさやワクワク感を生み出し、価値向上を目指して羽田を変えていきます。

乞うご期待ください。

2012年4月21日土曜日

羽田空港第一ターミナルに新しく2つの施設がOPEN(その1)

結構シャレオツなフロント
羽田空港第一ターミナルに新しく2つの施設がOPENします。
一つは「ファーストキャビン羽田」
ひと言で行ってしまえば「カプセルホテル(=簡易宿所)」なんで、様々な制約条件があります。
例えば、個室単位で鍵がかけられないこと。
扉ではなく、レールカーテンやシェードが扉替わりなので、プライバシーは保てません。
そのため、廊下や隣の居室に音漏れするので、小学生以下のお子様は宿泊不可としています。
加え、男女別々の居室となるので、家族やカップル利用には不向き。
でも、大浴場があり、居室も2100㎜と天井が高く、カプセルって感じはしないかも。
寝るだけと決め込んでしまえば結構快適に休める空間だと思う。

ファーストクラスキャビン(横幅も広いでしょ)

実を言うと、もともとエアライン整備関連企業の居室で、事務室と浴室を設けていたのだけど、2年前に退去してしまい、そのあとの空室をどうするか、といった事情だったわけ・・・・


その浴室をそのまま有効利用しようと導き出したのが「カプセルホテル」。
京都や難波で経営する会社があり、そのホテルを羽田で展開することに。

社内決裁から約半年でOPENまで猛スピードで進んできたけど、多分、社内外の調整含めスピードキングだと思う。
通常1ヵ月かかる営業申請を4日で通してもらったり、保健所検査についても、何度も頭下げてお願いし、2週間も縮めたり・・・・

フロント脇のロビー(タジマ、撮影の邪魔!)

予算についても、担当者が施工会社に土下座までして収めてもらったりと、もう一滴の汗も出ないほど皆が頑張って作り上げた。
途中何度も設計会社やホテル運営会社と喧嘩もしたけど、工期を間に合わせるという目的だけでなく、きっちり作ってやるという意地があり、最後は、施工を引き受けた会社のスタッフ、職人、皆、「プライドだよ!」っていって24時間体制で頑張ってくれた。
社内外関係者の皆様、大変ありがとうございました。
心より深く御礼申し上げます。

特にダイジロウ!
本当によく頑張ったな!お前の働きは特筆モノだよ。

運用については昨日より完熟訓練を行ない、関係者の試泊を行ってきたけど評判は上々。
まだまだ慣れていないスタッフの対応や、細かい補修はあるものの多分大丈夫!

タケ!
運用は大丈夫。お前の熱意があれば安心!
あとは経験だよ。

あとは、PR活動ですな。
ってことで、上司の部長と俺がそれぞれTVで応えることに。
部長はワールドビジネスサテライト、俺はNHK。
来週月曜日も民放3社からのオファーに対応します。
放送は火曜日の朝「〇IP」とか・・・

社内では放送事故って言われてるので、良い絵撮ってね。


二つめの施設は次のブログで!

2012年4月16日月曜日

スティーブ・ジョブズの誘惑

忘れてた。
最近携帯をスマホにしました。

何気なく、先々週の日曜日(4月1日)に冨里の電気屋さんに寄ってみたら、「AUのiphone4が今ならおトク!16ギガタイプなら、本体価格ゼロ!」というオイシイ看板につられ、すぐさま店員を呼んで即決。

ところが、契約書に進む段階で、3月末までのキャンペーンとわかり、そこで自分の頭からニョキニョキと何かが出始めた。

爆弾投下。

大騒ぎの末、16ギガタイプのIphoneをタダでゲット。
さて、契約・・・といったところで、同本体が売り切れ、在庫なし。

第二弾投下。

で、32ギガ(上位タイプ)がタダ。
しかも、月々使用料2000円割引は2年継続。

これでやっと契約。
電話番号入れ替え(ナンバーポータビリティ)出来上がりまで、2時間待てとの連絡。

第三弾投下。

1時間で出来上がり。

最後に、お会計の際、期限が過ぎてしまった割引を適用するために、同店の割引券を使って相殺するとのことで、店の割引券(千円券で4万円分=40枚)を出してきて、裏に住所と名前と電話番号を書いてくれ、とのハナシ。

そのぐらい、いいでしょ、と書き始めたが、結構面倒になってきて、第四弾目を投下しようとしたら、さすがに店員が仁王立ちして「そりゃ違うでしょ。いい加減にしてください!」との逆噴射。

ハイ、スミマセン・・・・

で、すっかりIphoneユーザー。
携帯電話番号は変わらないけど、メールアドレスが変更になりました。

え?聞いてないぜ?って方は以下にコメントよろしくね。

椅子取りゲーム

にゃんだ?
何を見てる?

何で写す?


いいから、丸椅子からどいてくれ。
俺が座れないだろ。

まるで夏目漱石の作品のように、主の行動を怪訝そうに眺める猫のようだな。

俺は虚弱体質じゃないし、胃薬飲んでないし・・・

蝋燭

母親の脳の中の組織が蝋燭のように溶けて崩れていく。

今日は一日中、現在と過去、現実と夢を行き来している。
目の前には何もないのに、指が、虚空をつかんで口に入れている。
履かせた靴下を脱いでは、「今日はここまでやっておけばいい」と俺に渡す。

首を支える力がなくなったのか、ずっと伏したような恰好で座っている。

ご飯を食べる時も、頭が垂れてしまい、テーブルに額をゴツンとあてて食べている。
時々箸が止まり、茶碗を持つ手が傾斜する。

身体の筋力がどんどん落ちている。
歩く姿もおぼつかない。

蝋燭に灯った明りは、揺ら揺らと細く漂い、先に溢れた蝋が零れ落ち、蝋燭本体を焦がして溶かす。

頬を涙が伝って落ちるように・・・・


いつも背筋をシャンと立て、元気にケタケタと笑い、品佳く振る舞っていた気丈な母が・・・・
父の仏壇の前で、小さな身体を丸めながら、溶け落ちていく。

向こうにいる父さんへ

俺はどうしたらいいんだ?
このまま見ていることしか、
できないよ。

2012年4月15日日曜日

眠り

羽田空港第一ターミナルに展示していた新渡戸稲造作品を撤収するため、またまた深夜作業の立ち合い。
今回は、非常に順調に進み、24時には終了。
で、24時を過ぎると、ロビーの照明が落ち、人いきれの館内はひっそりと眠りにつく。

人っ子一人いないロビーはちょっと寂しげ。
でも、一日お疲れ様でした。

そういや、スマホのアプリで「寝てる間」っていう無料アプリがあって、眠っている間中のいびきや寝言を録音してしまうソフトなんだけど、結構面白いのよ。

さっそく試したら、朝方、いびきが止まるたびに、「立てえ!」って叫んでました・・・・

何の夢見てたんだか、ね~。

2012年4月9日月曜日

桜咲く

海の帰り、ちょっと川沿いの道路を寄り道してみたら、桜のつぼみが・・・・

まだまだ3分咲きってところだけど、川辺りの桜並木が、ちょっとずつ開いてきた。

仕事に没頭して、桜を見る余裕もないと思ったけど、近くで足を止めてみれば、眺められるもんだ。

そういや、「忙しい」という文字は「心」を「亡くす」と書くんだっけ・・・・

忙しいからこそ、ゆっくり、一息ついてみることが大切なのかも。

吉崎浜(H24.4.8)

久々の海。
前回2月19日以来の波乗り。

朝から波がなく、もう帰ろうかなーなんて浜辺で佇んでいたら、柏のダンナが悔しそうな顔しながら車で近づいてきて、「どこもダメ!だからここで入ろうぜ」と背中を後押しされ、一緒に入水。

どうせ膝コシのしょーもない波だから、とタカくくっていたら、結構楽しめた。
久々の波乗りだったけど、たまに続く波にうまくレール合わせてロールインや軽いエアーなんぞ、2か月ぶりとは思えないくらい楽しんじゃった。

だから波乗りってやめられないんだろうな~

しかし、重装備のドライスーツ&グローブは俺一人。
みんなノーグローブ。
なかにはブーツはいてない御仁も・・・

だって、寒いんだもん・・・

2012年4月8日日曜日

都内では桜が満開で見ごろを迎えているとか。
そんななか、都議会議員の空港視察ツアーの立ち合いがあり、今週末も会社へ。

休日出勤で頑張る部下たちがしっかり働いてくれるので、見学コースをちょっと離れ国際線の江戸小路へ。

偽物の桜が満開じゃないですか。

仕事で休みもなく、毎日空港にいる我々には、こんな花見しかできないけど、それでも嬉しいもんです。

花見といえば墨田区。
押上から隅田川に向かって緩やかに昇り、高速の下の川沿いを歩いて桜橋へ。
一斉に咲き乱れ、ひしめき合った長い桜並木を眺めながら、浅草まで続く景色や町並みは、きっといつも、毎年、春を謳うんだろうな。



さーって、もうひと頑張りすっか。

2012年4月7日土曜日

田んぼ

春の訪れが感じられる暖かな陽気。
お袋の症状や投薬の状態など、定期的な検査のため会社を休んで病院へ。

夜、興奮して寝付けないことが多く、夜中じゅう起きているため、気温が下がる時間帯に出歩いてしまうことからの風邪引き、それを介護をする俺にも負担がかかる、ということから、担当の先生が精神安定剤と睡眠薬を出してくれたのだが、あまり効かない。

先生も各方面に色々聞いてくれたのだが、最近、認知症に対する投薬についてアメリカが抑制の方向に動いているらしく、日本も近く同調するだろうとのこと。

それまでの間、漢方を中心に安定剤の量を増やすことになった。
しかし、一方で副作用があり、足腰が弱くなってしまうのだとか。

そのため、「どうしても」という時だけ薬に頼ることにした。

どんなに認知がすすみ、俺のことがわからなくなっても、お袋の健康を願う。
死ぬまで元気で生きてほしい。

認知は留まることなく、確実にお袋の脳を蝕んでいく。
日常の出来事を忘れるくらいなら自分だってあるけど、慣用な行動や身体の動きまで襲っている。

自由に指を動かせない。
自由に自分の言いたいことが話せない。

それでも箸を上手に使ってご飯を食べる。
なぜかそれだけは器用だ。

でも、床に落ちたご飯粒を箸で拾い上げようとして、何故か座布団の端を一生懸命につまんでいる。
そういったことが、「認知」なのだ。

病院からの帰り道、憂鬱な思いを抱えながらふと景色を見ると、田んぼに水が引かれていた。
もう、田植えの準備なんだなぁ。

GWになると一斉に田植えが始まり、一面がまた緑の海辺になって風になびきだす。

ちょっと足を止めて畦道を歩くと、ひばりが春を謳う。


すこし、気が軽くなった。

爆弾台風

爆弾!と名付けられた強風が首都を襲った。
空港は早くから欠航を決め込み、午後17時には滑走路が閉鎖された。

普通だったらまだ沢山の人が行き交う出発ロビーはすでに閉館したような静けさ。
到着ロビーも寂しさを漂わせるほど。

年間6000万人が行き来する巨大空港もちょっと一休みといったところ。

会社でも、遠方勤務者は早く帰れとの指示。
でも、管理職はそうは言っていられず、空港館内を歩いて、旅客の面倒や施設の不具合を探し回る。

航空機の到着表示盤も、みーんな真っ赤。

飛行機って風に弱いんだねぇ。

20時過ぎには電車やモノレールも運転見合わせになった。

お客様も大事だけど、俺たちって帰れるのかな?

え?帰るのかって?

失礼しました・・・・

2012年4月1日日曜日

充実

買い物から帰ってみると、何故か障子がはずされ、トイレに突っ込まれている。
間違いなくお袋の仕業なんだが、最近の行動は本当に意味がわからない。

預かっていた郵便を持って来てくれた向かいの食堂の親父さんが、にやりと笑いながら、ヒトコト。
「理解するんじゃないんだって・・・認めるんだって・・・」

深いねぇ~

きっと、うんせうんせ言いながら、一生懸命頑張ったんだろうね。
やり遂げたんだろうね・・・
充実したんだろうね・・・
本人、いい顔してるもん。


しかし、毎日色々やらかしてくれる。
ま、今日はクスッと笑えたから、マルとしましょ。


お袋の活躍はまだまだ続きます。
また来週をお楽しみに!

チャンネルはそのままで。

Yellow

近所へ買い物に行く道路沿いで、見つけた春の足音。
どんよりした空の下で、鮮やかに光る黄色。
思わず車を停めてしばし眼で愛でる。

気温も少しづつ暖かくなって、身体が軽くなったよう。
介護や仕事は結構重たいけど、柔らかな風が、穏やかな陽が、優しく迎えてくれる。

桜も少しづつ膨らみはじめ、季節がスッと変わっていく。


春よ、来い。