2013年2月12日火曜日

Space in the room

母親の生活の場所は、6畳の居間のみ。
ここで、朝から夜まで、どこにも出ず一人っきりで過ごしている。

聞こえるのはTVの騒音だけ。

普通だったら気が狂う。

こんなところに閉じ込めていいのだろうか。
いつも葛藤している。

以前、家の鍵をかけていなかったころ、夕方、ひとりで外に出たきり帰れなくなった。
数キロ先の川の近くで、ポツポツ歩いているところを、向かいの食堂の親父さんが発見し助けてくれた。

家の中でも、包丁をいじって指を切った。
冷蔵庫の中にあるものを片っ端から開けて食べた。
便所のたまり水を飲んだ。



そんな経験から、今では居間に鍵をかけた。
安全の鍵・・・・
といえば聞こえがいいのか。

俺は、毎日、葛藤している。


母の本当の居場所は、どこなのだ?






Good bad old days

成田高校の時に担任だった丸先生が83歳のお誕生日を迎えられること、自分たちが50歳の節目になったことと記念して、同窓会をおこなった。

成田駅前に昼過ぎに集合。
成田高校33期生、3年B組のメンバー55名のうち15名が参加。

今からすると1クラス55人は多い。
でも結構仲が良く、今でも交流が深いトモダチ。

バカやっていつも先生に怒られてたっけ。

丸先生が教えてくれたこと。
それは、教師として、人生の先輩として、いつも俺たちの道を正しく照らしてくれた。
でも、前に歩く手助けは一切しなかった。

「てめーたちが、道を外したとき、わからなくなったとき、それを教えるのは俺の役目。でもな、その先へ歩いていくのはてめーらの役目だろ。自分で歩きだすことができなかったら、この先、一生歩き出せなくなる。だから、俺は一切手助けしない。」

とても優しく強く、清い先生だった。
今、しみじみ思う。

この教えがいかに大切で、大事なことなのか。

俺たちは皆、自分で歩きだせる。
どんなに苦しくても、辛くても。

幹事のメンバーが、当時の出席簿を用意して、先生が出欠をとる。
それに応えて近況を話す。

みな、50歳のジジイとババア。
そして担任の先生は83歳のヨイヨイ。

でも、笑いだしたら、俺たちは高校3年生になった。
先生はいつも睨むように笑みを浮かべ、俺たちを呼ぶ。

タイムスリップした時間は深夜まで続いた。

Good bad Old Days・・・・




Get new quiver!

50歳の誕生の祝いにオーダーした板が出来上がった!

昨年の暮れに、今まで何度もクラッシュして、そのたび自分でリペアーして乗っていた板を参考に、ノーズとテールのロッカーをい少しきつくしてもらい、安定感を損なわずちょっとトリッキー&ハードに攻められる仕様にオーダー。


さて、どうなんでしょ~
ご対面!

店で見た瞬間、「あ、これだ!」とうなづいた。
よく、ゴルフをする人は、クラブヘッドの格好を見て、「こりゃいいね」という。
それと、同じ感覚。

レール、ロッカー
テールの絞り・・・
全体が醸し出す形状・・・

瞬間で「いい板」とわかる。

さて、問題は、俺の体力と技術力の低下だ。
どんなマジックボードでも、それは補えない。

今からまた筋トレがんばらなくちゃ!

新吾店長、色々ありがとうございます!
サイコーの板に、毎晩波乗りを夢見ることでしょう・・・


え?ボード高かったんじゃないかって?
いえいえ、1月に荒稼ぎしたパチンコ資産で賄いました。

パチンコボード。