2011年12月29日木曜日

1,582円

先日、近くのセブンで買い物をし、レジで精算した時のお話。
レジ台に商品を乗せると、前髪の長い最近の若者風の男性店員が打ち込みを始める。
「らっしゃいませ~。こちらの商品は温めますか?」
「いや、いい」

全ての商品を袋に入れ、精算金額を俺に伝える。
「全部で1,582円です」

千円札の持ち合わせがなかったため、10,602円を渡す。
600円はちなみに。100円で6枚。

すると、店員は何故か100円を俺に返す。
「これ多いですね」

いやいや、違うだろ。
「多くないだろ。だって、582円だぞ?」
「いや、多いっすね」

そこから急に変わったワールドに入っていく。
「ニイチャン、計算できねーのか? もいっかい頭使ってみろ!」
「いや、間違ってますね」

「じゃー100円引いてレジ打ってみろよ!」

店員は10,502円でレジを打ちこむ。
すると客側に映し出された緑色に光るレジの会計精算結果が8,920円とでた。

さーどうする?

店員は何事もなかったように、うつむきながらレジのドロアーに手をやり、札を出し始めた。

ん?

「では、大きい方から8,000円です」

ん?なにかな?

「こらぁニイチャン、8,000円じゃねーだろ、バァカ。 さっき俺に多いといった100円足しぁー920円が1,020円になんだろうが!」

そんなやり取りをしていると、店長が裏から飛び出し、その若い店員に叱りつけ、俺に詫びを入れる。
「すみません、コイツ来たばっかりのバイトで、まだ出来が悪くて・・、ホラ、お前からも謝りなさい!」

すると、そのバイトが
「だって髪の毛で、良く見えなかったですね」

この言葉に再度カチーン!
無意識に手が出て、バイトの髪の毛をつかみ大声張り上げ
「この髪の毛切ってやんよ、店長! 俺が切ってやんから!」

なんだろう、「最近の若者」と纏めたくはないが、謝らない、言い訳ばっか、人とのコミュニケーションができない、計算できない・・・


育てた親の問題か?
ゆとり教育の影響なのか?

年末の大騒動でした。

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