2012年10月7日日曜日

SKYバス試乗

会社の関係で、日の丸自動車興業のSKYバスを試乗。
富田社長のお計らいで、ナント数人ためにバス1台貸切!
しかもオリンピックパレードで使われたバス。

今回の目的は、SKYバスの持つ魅力の確認と、羽田との連携強化。
夏から、羽田沖クルーズと都内観光を結ぶ新ルートを、日の丸さんと組んで都内観光商品としてHISなどで販売している。これをもっと強化してくために、当社役員はじめ担当者でSKYバスを実際に乗車してみようということになったわけ。

この商品開発にあたり、様々なバス会社へセールスしたけれど、どの会社も首を横に振るばかりだった。
苦悩が続く中、日の丸さんにお伺いし羽田沖のクルーズについて熱く語ったところ、即OKのお返事。
こっちが面食らうほど決断が早く、話が一気にすすんで商品化となった。

この会社の凄いところは、常に未来を読んで素早く行動するところ。
屋根を取って都内でバスを走らせるなんて、当時誰も思いつかなかったことをあっさりやってのける。
超一流ホテルの玄関前での車両受付の仕事まで受託している。
社長曰く、ホスピタリティは一緒、様々な仕事を幅広い視野で見れるかどうかです、だって。
脱帽です。


このSKYバスは、天井がないことで、東京のバス観光の魅力が一気に増した。
パノラマの絶景を楽しむことで、観光資源の利用度も上昇した。

視野が広まっただけではない。
バスの高さが3.8mあり、都内の橋桁など頭の上ギリギリを潜り抜ける、ちょっとしたスリルを味わうのも魅力のひとつ。
黄色いバス会社がさぞや歯ぎしりしたことでしょう。

今日のルートは、東京駅から皇居を周り、銀座を抜けて浜松町からレインボーブリッジを経由してお台場、そして豊洲から東京へ戻る約1時間の特別ルート。

天気も良く、乗車した役員はじめ皆終始笑顔で楽しんでいた。
いや、楽しませてもらったっていうのが正解かな。

皇居の周遊ひとつとっても、走り抜ける樹々が、手を伸ばすと触れるほど近く、春には桜が舞い込み、秋には赤く染まった葉が飛び込む。
季節をいつでも感じられる、このライブ感がいい!

レインボーブリッジでは、一段高い視線から覗きこむ東京湾や橋脚をくぐる際の異空間的な感覚。

いや、まいった。
これはハマる。

このSKYバスと共にもっと沢山の商品を開発し、沢山の感動とワクワク感を作りたい!
そう、心に誓った試乗会でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿