2012年1月14日土曜日

吉崎浜(H24.1.14)

今日は、この間試せなかったドライスーツの保温性を確かめたい!という目的でいつもの浜へ。

前回同様、朝イチは満潮で波がない・・・・

また空振りかなぁ・・・
潮が引くまでもう少し待ってみよう。

1時間ウェイティングすると、徐々に潮も引き始め、膝~腰程度の波がブレイクしはじめる。

うねりが左(北東)から寄せているので、左側のポイントを眺めていると、小さいながらも長いグーフィーが割れ始めた。

よっしゃ、早速着替えて始めよう!

通常のウェットスーツは、スーツと身体の間に入り込んだ水が体温で暖まり、結果、「若干温かい」のだが、ドライスーツは、その名の通り、スーツの中身が濡れない構造になっている。
そのため、スーツの下にTシャツやタイツを履く。

だから、裸にならないため、着替えが温かい。
上着だけ脱いで、靴下も履いたままスッと着衣。
タイツによる摩擦軽減効果もあり、シュッとすぐに着られた。

首回りのゴムを内側に織り込んで、そのあと、首回りを引っ張りながらしゃがむ。
この動作を陸上と浜辺に入るときに繰り返す。

これは、ドライスーツの中に入った余分な空気を抜く重要な作業。
これをやっておかないと、水中でひっくり返ったとき、空気が足元に溜まり、重たい頭が水底に沈み浮上できなくなる。

儀式を終え、いざ海へ。
暖かい!
全然冷たさを感じない。

こぶりながら。形のいい波を捕まえる。
身体が寒さで固まっていないので、実に柔らかく俊敏に動かせる!
久々のエアーメイク。

これは革命だな。

動いているうちにむしろ暑いくらいに感じられる。
汗がでるのだ。

弱点もある。

水中でおしっこができない。
事前に水モノは控えていたけど、2時間近く遊んでいると、ちょっともよおしてきたので、ここで終了。
最後の波も、岸まできっちり乗って、上機嫌で岸へ上がる。

さて、脱いでみるとするか・・・
画像でおわかりだろうか、首回りが若干濡れている程度。
身体が濡れていないので、着替えが寒くない!
また、スーツの内側が濡れていないので、外側だけ海水を洗い落とせばOK。
だからスーツも長持ちする。

いやぁ、これは「買い」ですぜ!

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