母親の生活の場所は、6畳の居間のみ。
ここで、朝から夜まで、どこにも出ず一人っきりで過ごしている。
聞こえるのはTVの騒音だけ。
普通だったら気が狂う。
こんなところに閉じ込めていいのだろうか。
いつも葛藤している。
以前、家の鍵をかけていなかったころ、夕方、ひとりで外に出たきり帰れなくなった。
数キロ先の川の近くで、ポツポツ歩いているところを、向かいの食堂の親父さんが発見し助けてくれた。
家の中でも、包丁をいじって指を切った。
冷蔵庫の中にあるものを片っ端から開けて食べた。
便所のたまり水を飲んだ。
そんな経験から、今では居間に鍵をかけた。
安全の鍵・・・・
といえば聞こえがいいのか。
俺は、毎日、葛藤している。
母の本当の居場所は、どこなのだ?
号泣してこのブログを今みています。
返信削除もう、母は仏になりましたが著者のあなたと今の私と少し重なってなんだか、。
切れたりしてたたいたこともありましたが、葬式のときに本当に涙もでないくらい号泣し尽くして後悔ばかりしていました。
考えられないことばかりの毎日で嫌でしたが、もっとつらかったのがもうあのときの母には会えない悲しさだったのかもしれません。
ふと、そうだ今日は久々に果物をむいてやろうと思ったある早朝には叶わぬ夢になっていました。
これでよかったんだろうか、
コメントありがとうござます。
削除いつも葛藤しながら頑張っています。
これからもチラッと見てくれたら嬉しいです。