認知症の母の通院が終わったあと、近所の河原へお散歩に。
普段は部屋に監禁状態。
過去に何度も、家を出て、そのまま彷徨い、帰る道が分からず・・・いや、「帰る」ということがわからず、ご近所に助けられた。
浩姉には本当に感謝している。
夕方、一人で河原周辺をトボトボと、靴下で歩いていたことも。
そんな経験から、最初は家のをかけ、外出できないようにしていたけど、そうすると家の中にある何かを誤飲したり、トイレの水を飲んでいたり、包丁で指を切ったりと、これも危険なため、今では部屋に閉じ込めた。
そんなことから、ポカポカ陽気となった午後、母を連れて河原へ出かけた。
ゆっくりしようと、母の傍らで芝に座り、川面を眺めながら母に話かける。
でも、会話が成立しない。
ま、いいさ。
普段もそうだし。
話はつながらないけど、
ゆっくり・・・・
のんびり・・・
時間を過ごす。
それでいい。
一緒に、春らしさを感じて、太陽の陽を浴びて・・・・
一緒に、歩ければいい。
さ、もうちょっと歩いて、帰ろうか。
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